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大学入試への価値観の違い

1990年代と2000年代では、大学入試を経験する学生の数には差があるようです。
今の社会状況は、大学での学びが必要であり、志願者も少子化でありながら増えています。
1990年代では116万人もの学生が大学入試を経験していますが、それでも18才人口の多かった時代にしては少ないほうで、5人に1人程度の割合で経験していたようです。
18才人口の減少に歯止めのない現代っ子でも72万人もの学生が大学、あるいは短大を志願しています。
大学の数を比較してみれば、500校近く設立されていた1990年代、今は800校に迫る勢いで新設され続けています。
急速に進むのはIT化、グローバル化で、学生のニーズにより様々な学部もどんどん誕生していて、退学をする学生は意外にも少ないようです。
大学入試も、一般と推薦のみであったものの、AO入試や私立大学の複数日程、全学日程入試など、現代っ子にとっては選べる入試方法が沢山できています。

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